映画「大日本人」を見た。
松本人志初監督作品！

うーん、コントなのかなんなのか･･･
正直よくわからなかったー。
時々くすっと笑えるツボもあるんだけど。
これは映画にする必要があったのだろうか･･･とも思う。
でもキャスティングはおもしろいねぇ。
UAのあんな巻き髪姿も初めて見たし。
次々に登場して「大日本人」と闘う「獣（じゅう）」達も
元のキャラが生かされてていいね?。

だけどこれカンヌで上映しちゃったんだよね？
カンヌの人には役者の元来の個性もわからんやろうし
どう映ったんだろう？
なんか、この作品が「日本代表」として上映されたことに
途中でものすごく気恥ずかしくなってしまった。
そこが日本人らしいところか。

関係ないけど、アリさんマークの引越社のCMでは
赤井英和がデカくなってるよね。
彼も家業「大日本人」の「大赤井」さんかもしらん。

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン　ワールド・エンド」を見た。
「スパイダーマン」に負けず。こちらも金かかってまんなー。
でもCGの使い方とかまだこちらの方が人間くさくてよい。
海とか山とか景色きれいだし。

で、これは完結編なの？
ジャックを演じるジョニー・デップより
断然目立っているのがオーランド・ブルーム！
か、か、か、かっこい?い！男らし?い！
父をも救いたい、恋人をも愛したい。
その狭間で揺れる男オーリー。
最後は感動で涙してしまいまいました。

ジョニー・デップが演じるジャックは
だんだんヘンテコリンで気持ち悪くなってく気がするんだけど
そのモデルになっているのが
ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズ。
そのキースが近作ではジャックの父役で登場しているのです！
一瞬だけどギターをつま弾くシーンは、おーっと溜め息もの。
ほんとにイッちゃってる人は凄みが違うね（笑）。

長作のためかエンドロールで帰る人続出。
だけどちょっと待って！その後がマストシーン。
途中、「長いなぁ」とか「つまらないなぁ」と感じたけど
あのシーンのおかげで
ふわっとした気持ちで劇場を後にすることができました。