双子妊娠34週に入りました!
赤ちゃんの推定体重は男の子が1900g、女の子が2000g。
窮屈な中でがんばってるよ?。

正期産と呼ばれる37週まであと3週間!
なんとか持ちこたえてくれ?。

赤ちゃんは出たい出たいと言ってるのに、なぜ37週まで持たせるのか…
先日主治医から詳しく説明が。

赤ちゃんはお腹の中では羊水という水の中で過ごしていて
酸素はヘソの緒を通して、お母さんの胎盤から得ています。

じゃあ私たちは?というと…
空気中の酸素を肺呼吸で得ています。

ここで重要な機能を果たす「肺」!
その肺が胎内で完成するのが妊娠37週ということ。

それまでに産まれてしまうと、赤ちゃんは肺が完全にできてないので
うまく呼吸ができず、酸素が行き渡らないので危険…なのです。

私の入ってる病院にはNICU(新生児集中治療室)がないんだけど
万が一早産になった場合は
小児医療専門の県立こども病院に搬送されるそうです。

今は医療が発達しているので
どんなに小さく産まれても大丈夫というイメージがあるけど
母としてはなるべく丈夫に産んであげたいと思うよね。

今となれば、妊娠後期に入っても
まったく安静に過ごせなかったことを悔やんだりもするけれど
今さらくよくよしてもしょうがない!
母は強く立ち向かうのだ!

写真は昨日読んだ本。
女優水野真紀の「にんぷ読本」。
妊娠判明から出産まで、彼女が乗り越えてきたいくつもの波が
事細かに綴られていて、お産入院以降のくだりには涙がぽろぽろ。

今、日に日にお腹の子にエネルギーを吸い取られて
体力の限界を感じているけれど
これは女優だって議員の妻だってセレブだって
越えなくちゃいけない山…と勇気がわいてきた。

望んで授かった命だもの。
苦しいけど、ありがたい喜び。と、思えるようになってきました。