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これは何でしょう???

木の箱の上に鉄の爪がたーくさん。

これはですねー、
タンザニアの「CHIBITE」という民族音楽グループが
オリジナルで作った「イリンバ」という楽器です。

「カリンバ」の親戚だねー。日本語では親指ピアノ。

鉄の爪(鍵盤)は「ホンジ」と呼ばれ、
廃車になった車のスプリングなどから作られています。

現在、タンザニアからTABU ZAWOSE(タブ・ザウォセ)さん
という音楽家が来日中。

私の母校、大阪外大でもライブ演奏をし
(タブさんのお話では外大生は踊って楽しんでたとか)
大阪から伊豆に向かう途中、
静岡のFM-Hi!に遊びにきてくれました。

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イリンバを奏でるタブさん。

見た目はするどいが、木の箱に響いて、まるーい音になる。

タブさんに聞いたタンザニアの音楽の話、生活の話は
10/28(金)の「FRIDAY into the GROOVE」、さらに
11月の「B★B TOWN」の2番組で流れます。お楽しみに?。

ところで、番組収録後のびっくり話。。。
「アフリカでは野生動物に会えることはあるんですか?」
と何気なく聞いたスタッフに、タブさんのお答えは・・・?

「ライオンは動物園で見ました。日本の動物園で!」

国立公園で野生動物を見るには、車をチャーターして
ガイドを雇って・・・と、とにかくお金がかかるので
地元の人はなかなか行かないらしい。

同じ理由で、キリマンジャロにも登らないらしい。

ところで、タンザニアには日本車もたくさん走ってるとのこと。

ということは・・・イリンバの鍵盤は、もしかしたら日本車のスプリング???

「Katika Nyumbani!(スワヒリ語でただいま)」なんて
この鍵盤たちは笑ってるかもね?。なんて話題で盛り上がりました!